松田木工/素シリーズの開発

このシリーズは元来、プロパー商品を持たない、あるいは業界の商習慣に縛られて、持つことが許されなかった建具業界の変革を目指して開発した商品です。
ことさら機能の開発や仕上げに力を注ぎました。高機密、高断熱、しかもオール電化と住環境は劇的に変化しています。加えてライフスタイルの洋風化のため、欄間などは言うに及ばず、畳の部屋さえなくなりました。それに伴って、襖や障子と言った建具類のニーズも激減しました。それは四季が明確な日本にあって四季の変化を感じることが出来にくくなったと言うことです。
かつて、建具には冬物、夏物があり、その季節が来ればまるで衣替えと同様、建具も入れ替えられていました。そこで昔をしのぶよすがに換気機能を付与したオールシーズンタイプの襖障子の開発を進めました。仕上げには環境に負荷をかけないソープフィニッシュと鉱泉着色という技術特許を使いました。
たまには自然の空気を取り込んでみるのも良いものです。