佐賀市立諸富中学校を訪問し、校内を案内していただきました(1)

今回は、佐賀市立諸富中学校を訪問し、校長、教頭,事務長さんに校内を案内していただきました。

校舎内装の現状

  1. 廊下や汚れやすいあるいは痛みやすい箇所については、ウレタン塗装の フローリング材が使われ、教室や図書室には佐賀市産のスギ材がふんだんに使われていました。
  2. 壁にはスギの間伐材を使った腰壁が使われていました。
  3. 机と椅子は佐賀市産のスギを使用し、地元の諸富で作られたものでした。机の天板はキズがつきやすいため、圧密加工されたものが使われていました。価格はスチール製に比べると2~3倍するということでした。

blog5.jpg私見
今回導入されていた机と椅子は、非常に重くて移動が大変ということだったので、デザイン等を含めて軽量化を図る必要があるのではないかと感じました。天板の強度を上げるために圧密材を使ったことも重くなった原因の一つではないかと思われます。
かつて、工業デザイナーの秋岡芳夫さんが、箸一本の重さ、茶碗の重さなど生活道具の重さについて書かれた本の中で、「基本的には誰が使うかを最優先しなければならない」と言われています。
下駄にも男下駄と女下駄があるように、木製だからといってただ闇雲に木を使えば良いと言う安直は避けなければならないと痛感させられました。
何事も適材適所ということです。

(NPO法人調和の森 関光)