平成23年度第2回「県産木材利用推進プロジェクト会議」開催

平成23年3月21日、佐賀県自治会館において関係者31名が出席し標記会議を開催しました。19年度から始めた本プロジェクトの最終年度にあたり、これまでの活動成果や来年度以降活動計画について事務局から報告し、委員から意見を頂きました。

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【平成19から23年度活動成果】

●木材生産拡大チーム
低コスト丸太生産体制づくりを目的として、低コスト間伐モデル団地等の設定、提案型集約化施業や機械化の研修会等を実施した結果、プロセッサなどの高性能林業機械を活用した新しい作業システムへの転換が始まり、低コスト化の基礎ができた。
・高性能林業機械保有台数の増加 22台(H19)→36台(H23)
・新しい作業システムによる丸太生産経費の低減 8,445円/立方メートル

●木材需要拡大チーム
県産木材の流通加工システムづくり、木づかい運動、住みたい木造住宅づくりの推進などに取り組んだ結果、県産乾燥木材を認定する制度や共同で県産乾燥木材を生産する体制を構築できた。また、県産木材を使用した家づくりの輪が広がるとともに、消費者などに県産木材の良さについて理解が浸透してきており、県産木材の供給体制づくりや県産木材を利用する気運が高まった。
・県産乾燥木材を生産する製材工場 0社(H18)→24社(H23見込み)
・県産乾燥木材を共同乾燥した量  0立方メートル(H18)→1,616立方メートル(H23見込み)
・県産木材を利用した住宅の認定 38棟(H23見込み)
・県産木材利用住宅への貸付金利息に対する支援 255棟(H23見込み)

●佐賀東部・佐賀西部地区会議
地区会議の開催、地元建築関係者を対象とした勉強会、木材を使った公共工事等の現地視察、消費者を対象とした木造住宅見学会等を開催するなどの活動を展開した。

【平成24から28年度活動計画】
今年度までの取組の結果を踏まえ、森林・林業再生プランや新しい佐賀の森林づくりビジョンVer.2、公共建築物木材利用促進法などの新たな動きに対応するため、1.機械化の推進 2.人工乾燥木材に加え県産天然乾燥木材生産の推進 3.県産木材の利用促進活動などを展開する。

【委員からの意見】
・大量生産ではなく、顔の見える、満足度、経済、環境向上の観点から、皆が得をする木材生産と利用をやることが重要。そのために、川上から川下までの関係者が連携して効果的なプログラムを造りしっかりやるべき。
・今後の活動計画では住宅建材を対象としており、家具の記述がない。公共施設での県産木材指定が進むと同時に家具の納入もある。建材と家具材では規格等の違いもあるが様々な情報交換が必要と思うので、計画に家具材も位置付けてもらいたい。

◆ 県産木材利用推進プロジェクトに関する問い合わせ先
佐賀県庁林業課林産振興担当
〒840-8570佐賀市城内1-1-59
電話0952-25-7133 FAX0952-25-7283
e-mail:yoka-wood@pref.saga.lg.jp