〇クリークの護岸整備で活用される木杭生産が進んでいます。

県では、佐賀市や神埼市などの佐賀平野のクリークにおいて、法面崩壊による農地や道路への被害を防止するため、間伐材等の県産木材を利用した木柵での護岸整備を進めています。

木柵で利用される県産木材は、木杭(長さ4m)や背板(厚さ24mm)などで、このクリーク護岸整備においては、大量の県産木材の需要が見込まれます。

川下からのこれらの需要に定時定量で対応できるように、川上においても、今年度始めから丸太の生産が計画的に進められ、県内の製材・杭工場では、原木市場で丸太を調達し木杭や背板への加工が行われています。8月下旬に、佐賀市富士町の製材・杭工場を訪問しましたが、これからの需要に備え、山間地のストックヤードには、約3千本の木杭が生産、保管されていました。

山と平野の連携により森林資源の循環利用が進み、県内の林業の活性化や森林の保全につながると期待されます。

<林試:馬場>

130913_1_1.jpg 県産木材を利用した木柵でのクリーク護岸整備

130913_1_2.jpgストックヤードに蓄えられている木杭(県産木材)

130913_1_3.jpg製材工場敷地に蓄えられている背板(県産木材)

130913_1_4.jpg背板に加工される前の丸太(県産木材)