「木材活用に関する国際シンポジウム」が開催されました。

 平成26年10月2日(木)、佐賀市天神のアバンセにおいて、「木材活用に関する国際シンポジウム」が開催されました。

このシンポジウムは、佐賀県内の官学民技術者により平成15年に発足した木材利用研究会が中心となり、その活動が10年を経過したことを区切りとして開催されたものです。

近年、資源枯渇が危惧されている中、木材は最も重要な自然資源の一つであり、森林資源の循環に配慮した木材活用は、世界各地で注目を集めています。こうした中、今回のシンポジウムでは、“地球環境保全のために木質資源をいかに活用するか”をテーマに、国内をはじめ海外からも木材活用の専門家を招かれて、基調講演と事例発表が行われました。

事例発表は2会場に分かれ、第1会場では、木材の地盤補強研究等に関して、東日本大震災を踏まえた液状化対策や道路・河川への適用などについて、また第2会場では、環境・管理・建築等に関して、カーボン貯蔵効果や持続的森林管理、海外の建築事例などについて発表が行われました。

木材利用研究会では、「軟弱地盤への木材利用による低平地と里山の連携」、「間伐材の有効利用による森林保全と防災」などを貢献目標に掲げ、佐賀平野を中心に木材利用に関して精力的な研究活動を展開されています。
今回のシンポジウムを契機に、今後とも、より一層、木材利用研究会との連携を深め、森林資源の循環に配慮した木材活用、環境保全の推進に努めていきたいと思います。

県林業課 下田  
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シンポジウム開会の様子

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基調講演の演者(中央のお二人)
左:Dr.Mario Tonosaki
右:Dr.Sinat Koslanant

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研修室における事例発表の様子

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研修室における事例発表の様子

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ポスター発表の様子

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ポスター発表の様子