「木材生産拡大」「木材需要拡大」チーム合同会議を開催しました
5月11日に、県産木材利用推進プロジェクトでは、「木材生産拡大チーム」と「木材需要拡大チーム」のメンバー約30名が集まり合同会議を開催しました。
今回の会議では、各チームから平成21年度活動実績・成果・今後の課題等について報告があり、その後参加者全員で意見交換をしました。
<木材生産拡大チームの報告概要>
生産チームでは、低コスト路網による利用間伐の室内研修やモデル団地の現地検討会を実施しました。森林組合では、プロセッサ等を活用した新作業システムへの転換がなされ、丸太生産の拡大、生産コストの縮減などが徐々に進んでいます。今後、更なる生産コストの削減を図ること、新たな取組への森林所有者の理解を促進することが課題です。
このため、今年6月頃に生産コスト管理・分析研修会、8月下旬先進地事例視察研修等を開催します。
<木材需要拡大チームの報告概要>
需要チームでは、チーム会議の中で、木造建築物設計推進マニュアル(案)、県産木材利用推進行動計画等について検討をしました。
そのほか、「さがの木づかい住宅」認定制度を創設し6棟の住宅を認定するとともに、「佐賀県産木材」地産地消の応援団をこれまでに延べ26団体登録しました。