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佐賀県産木材地産地消の応援団7「株式会社 孝和建設」

ブログ 2010.11.25
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今回は、唐津市を中心に佐賀県産木材を使い、個人住宅等を建設されている株式会社孝和建設の一級建築士である古里勇二さんからお話を伺いました。
(株)孝和建設は、(株)栗原木材店が原点であり、建設に使われる木材も全て栗原木材店から調達しています。特に構造材や外壁材として地元佐賀の木材を積極的に使っており、設計などを進めていく段階で施主にも地元の木を使うことの大切さやメリットを丁寧に説明しています。
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建築にあたっては、メインの部分は、大工さん、左官さんも自社職人による施工でアフターフォローも同じ職人が行うという責任を持った施工体制をもっています。さらに、他の工事領域についても協力業者と「Team KOWA」というパートナー会を開き定期的に勉強会を開催し、現場のマナーや技術の向上を図り、意見交換などで、現場が少しでも良くなる取り組みを会社として取り組んでいます。
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また、完成住宅見学会を2ヶ月に1回程度の頻度で実施しており、ホームページを見て見学会に足を運び孝和建設に決めるという施主さんも多いとのこと。この見学会はモデルハウスではなく、個人宅での見学会なので、実際の生活感を掴みやすいというメリットもあります。今後の完成住宅見学会は12月4日と5日にに予定されていますので、皆様是非お出かけください。詳細は(株)孝和建設のホームページ等をご確認ください。
最後に、家を建てようとする時に地元工務店の存在を知らずに、大手ハウスメーカーのモデルハウスなどを見て家を建てる方も多いかもしれないけれど、ぜひ地元工務店も一度のぞいてほしい、見学会などにも足を運んで比較して決めてもらいたい、地元工務店の存在を知ってほしいということでした。目指すのは昔の大工さんのような存在。地域に根差した顧客満足度ナンバーワンの工務店、「この地域になくてはならない存在」を目指して日々工夫して活動されている貴重なお話を伺うことができました。

写真上から
(株)孝和建設社員の皆さん
県産木材を多用し建設した個人住宅の外観、内部