県産木材利用推進プランナーが現場からお伝えします
県産木材利用推進プランナー山口さんがお伝えします。
10月は、「木づかい推進月間」です
木材協会の取り組みとして、「みんなで育てよう さがの森」をスローガンとして、県民の皆様に周知していただくように、営業車に上の二つのロゴを取り入れたステッカーを貼り広報活動を行っています。
京都議定書で定められた温室効果ガス削減目標-6%のうち、約3分の2に相当する3.9%は森林吸収に割り当てられたことにより「3.9」を削減目標にしています。
日本では手入れの行き届かない森林が増え、荒廃が進んでいるため、今のままでは京都議定書の二酸化炭素削減目標達成が危ぶまれています。
このため、林野庁では2006年度から、国民運動として「木づかい運動」の取り組みを開始しました。国産材の積極的な利用を通じて山村を活性化し、CO2をたっぷり吸収する元気な森林づくりを進めるために「植える→育てる→使う→植える」という「森林の循環」を促進しなければなりません。
国の方も「公共建築物等における木材の利用の促進に関する法律」が施行され、国産材の需要の増大をめざして、国産材の自給率を現在の28%を10年後には50%まであげる目標を掲げています。
我々も、家を建てるときは県産材をふんだんに使って、豊な「佐賀の森林」を守っていきましょう。
県産木材利用推進プランナーへの相談は「佐賀県木材協会」へどうぞ
佐賀県木材協会 〒840-0027佐賀市本庄町278-4佐賀県森林会館内
電話0952-23-6181 FAX0952-29-2187
http://www.sagamokukyo.jp/