農産物を引き立たせる「少しだけスタイリッシュな販売台」
「道の駅」や「地域の農林水産物販売所」などが熱い!
週末になると、新鮮な野菜などを求めてお客が殺到する。
最近は、新鮮な農産物だけでなく、加工販売を手がけているパターンも見られる。
いわゆる「6次産業化」である。
消費者の多様化するニーズに応えるため、生産者(販売者)も必死である。
店内の、野菜などを陳列している台や棚を思い出して欲しい。
ほとんどが「木製の台、木製の棚」と言うことを。
理由は、はっきりとわからないが、「雰囲気」ではないだろうか?
"新鮮な野菜=産地直送=田舎・自然(森林)がいっぱい"
木を使うことにより、野菜を美味しく見せる事に一躍かっているかもしれない。
しかし、それだけでは"木=田舎"になってしまい、現代社会での木(製品)の普及に結びつかないかもしれない。
そこで、木製品にも消費者の目を引く、高いデザイン性が必要となる。
"見てもらえる事(物)"と言うのが重要である。
上峰町の老人福祉センター「おたっしゃ館」の農産物産直コーナー用に、佐賀県産のスギを使った「少しだけスタイリッシュな販売台」を製作しました。
販売台にマーク等をいれるだけでも、イメージががらりと変わり、"木製品としての価値"が増してきたようにも思えます。(これも、"木"の6次産業化の一つかもしれません)
この「販売台」も、売れることを期待して値札を張ってみようかな?
製作:松田木工
関光 拝
少しだけスタイリッシュな販売台
販売台(コーナー仕上げ)
販売台(ネームロゴ)
販売台(木目の美しさ)