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平成25年度県産木材利用推進プロジェクト「第3回木材生産拡大チーム会議」を開催しました。

プロジェクト 2014.01.10

12月26日(木)、武雄市武雄町の武雄杵島森林組合会議室、及び武雄市武内町の搬出間伐現場において、第3回木材生産拡大チーム会議を開催しました。

会議には、県産丸太の生産に取り組む林業事業体や行政の関係者25名が集まり、低コスト丸太生産の推進に向けた今年度の取組状況の報告や意見交換を行いました。

<室内会議>
(1)平成25年度低コスト木材生産モデル地区の取組状況
・今年度、実施している3つのモデル地区(三瀬地区[間伐]、船石地区[間伐]、七山地区[皆伐])における作業システム等について関係森林組合から報告。

(2)クリーク護岸用丸太の需給状況
・県林業課から需給状況を説明。今後とも、需要に的確に対応できるように、計画的な生産が必要となることを関係者で確認。

(3)平成26年度低コスト木材生産モデル地区の取組計画
・間伐のモデル地区として1地区、皆伐のモデル地区として1地区を予定。

<現地検討会>
現在実施中の低コスト木材生産モデル地区「船石地区」(面積16ha)の現場において、団地設定の手順、路網計画・作設、作業システムなどについて、武雄杵島森林組合から概要説明を受けた後、意見交換を実施。
○主な質疑
・効果的で壊れにくい森林作業道の線形や作設方法
・適正な土場の選定や運材距離との関係
・新型のハーベスタ(ケスラー製)を用いた作業システム など

また、当日は、木材生産拡大チームの専門部会として設置されている「低コスト推進部会」も開催され、実務関係者21名が集まり、提案型集約化施業プランの検証や集約化施業の推進に当たっての課題等について、4班に別れグループワークを行いました。

 

向けた今年度の取組状況の報告や意見交換を行いました。
<室内会議>
(1)平成25年度低コスト木材生産モデル地区の取組状況
・今年度、実施している3つのモデル地区(三瀬地区[間伐]、船石地区[間伐]、七山地区[皆伐])における作業システム等について関係森林組合から報告。

(2)クリーク護岸用丸太の需給状況
・県林業課から需給状況を説明。今後とも、需要に的確に対応できるように、計画的な生産が必要となることを関係者で確認。

(3)平成26年度低コスト木材生産モデル地区の取組計画
・間伐のモデル地区として1地区、皆伐のモデル地区として1地区を予定。

<現地検討会>
現在実施中の低コスト木材生産モデル地区「船石地区」(面積16ha)の現場において、団地設定の手順、路網計画・作設、作業システムなどについて、武雄杵島森林組合から概要説明を受けた後、意見交換を実施。
○主な質疑
・効果的で壊れにくい森林作業道の線形や作設方法
・適正な土場の選定や運材距離との関係
・新型のハーベスタ(ケスラー製)を用いた作業システム など

また、当日は、木材生産拡大チームの専門部会として設置されている「低コスト推進部会」も開催され、実務関係者21名が集まり、提案型集約化施業プランの検証や集約化施業の推進に当たっての課題等について、4班に別れグループワークを行いました。

木材生産拡大チーム座長(県森林組合連合会 参事) 北村

140110_7-thumb-350x262-300x225.jpg「第3回木材生産拡大チーム会議」現地検討会(武雄市武内町梅野「船石地区」にて)

140110_8-thumb-350x262-300x225.jpg「第3回木材生産拡大チーム会議」現地検討会(武雄市武内町梅野「船石地区」にて)

140110_9-thumb-350x262-300x225.jpg低コスト木材生産モデル地区「船石地区」で活用されている新型のハーベスタ

140110_10-thumb-350x262-300x225.jpg低コスト推進部会におけるグループワークの状況