知る

HOME > 知る > 原木しいたけが採れるまで

原木しいたけが採れるまで

1.原木の伐採

クヌギやコナラなどの落葉広葉樹を、紅葉が始まる頃に伐採します。
※写真提供 (財) 日本きのこセンタ-

2.玉切り

植菌する前に、伐採した木を1m程度の長さに切りそろえます。
※写真提供 (財) 日本きのこセンタ-

3.植菌

玉切りした「原木」に種コマ(シイタケ菌がまん延した木片)を接種します。
時期は 梅の花の咲く頃~桜の花の咲く頃が適期です。
※写真提供 (財) 日本きのこセンタ-

4.伏せ込み

「原木」にシイタケ菌をまん延させる作業です。木漏れ日のさす林内で1年半かけて行います。
※写真提供 (財) 日本きのこセンタ-

5.ほだ起こし

シイタケ菌がまん延した「ほだ木」をシイタケが発生しやすい場所へ移す作業です。
この場所を「ほだ場」と呼び、湿度の高い広葉樹林が適しています。植菌してから2夏過ぎた秋に行います。
※写真提供 (財) 日本きのこセンタ-

6.採取

シイタケの傘が開いて、反り返らないうちに収穫します。収穫は春と秋の年2回行います。
※写真提供 (財) 日本きのこセンタ-