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木の家の種類

軸組工法(在来工法)

長い経験と工夫を組み合わせて発達した伝統工法に、特に耐震性を向上させた工法です。
柱・梁・土台を木の軸組で構成し、壁や屋根などの荷重を受け、水平方向の力に対しては、筋交い、火打ちなどの斜め材を入れることで安定させます。

長所

短所

構造

完成

木質パネル工法(プレハブ)

住宅の床・壁などの構造体をパネルとして、あらかじめ工場生産した後、現場に搬送し組み立てる工法です。
パネルは、格子組のフレームに合板をプレスし、接着して作られます。

長所

短所

プレハブ構造の模式図

枠組壁工法(ツーバイフォー)

北米で発達した工法で、部材の断面寸法が主に2インチ×4インチ(5.08cm×10.16cm)の細い柱を短い間隔で配置し、構造用合板を張り耐力壁とする工法です。
自重や地震、台風などの外力を面で受け止め、箱全体に力を分散させるため、丈夫で歪みにくい6面体の箱形工法です。

長所

短所


社団法人 日本ツーバイフォー建築協会より転載)