E邸 入賞佐賀新聞社賞
【施工】株式会社TAKEKEN/【設計】レグルス株式会社一級建築事務所
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佐賀の風土に根付いたおもてなしの家
住宅の特徴(紹介)
アプローチと土間の空間が一つの空間になるように、ワイド冊子を付けゲストの導線が広くなるように工夫。
玄関ポーチのライティングにこだわり、黒と木目のコントラストが印象的になる様に施工。リビング一体型の玄関の為、下駄箱は木目の造作建具は白にし、靴箱が主張されすぎないように工夫。『毎日の家事を楽しく』という奥様目線の家事動線、脱衣所とランドリールームに間仕切り造作家具を設置する事で収納とプライベート空間を確保した。
住み手の思いを汲んだところ
お客様を『おもてなし』することが大好きな家主様が特にこだわられたラグジュアリーな『土間の空間』。『家族の幸せ』を一番考えられている奥様がこだわられた家事導線や広いランドリールームからは毎日の生活を『楽しく』『快適に』過ごせるように工夫が施されています。明るく賑やかな事が大好きなオーナー夫妻、その意を汲み弊社の方で提案をしこの度施工をさせて頂きました。
木材(特に県産木材)の利用を工夫したところ
現代的でスタイリッシュな外観に、佐賀の風土に合った『あたたかみ』を表現する為に、軒先全ての県産材の杉板を使用。
木材を使用した箇所(外装・内装)
外装
軒天井
下屋天井
■住宅概要/敷地面積 401.01㎡・延床面積 184.28㎡
木材使用量(㎥)
うち構造材/28.65
うち県産木材(㎥)
うち構造材/23.04
審査委員講評
お客様をおもてなしすることが大好きな施主様がこだわられたラグジュアリーな土間空間が象徴的。外観には木目が強い県産スギ板を使用することで、外観とのメリハリがつき、面白味のある表情が出ています。