【設計・施工】株式会社古賀木材センター
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住宅の特徴(紹介)
奥様の好みが和風住宅と言う事で、ウッドデッキは縁側風にしたり、あえて節がある木材を使用しました。室内の目隠し格子に木材を使い、プライバシーを確保しながら空間の広がりや通風を損なわないように計画しました。お子様にアレルギーがあるとの事だったので室内には自然素材の『シラス壁』を採用し、匂い、シックハウスなどの対策をしました。
住み手の思いを汲んだところ
お子様がまだ小さいと言う事で、お子様の手が届くところの木材は丁寧にヤスリをかけ、けがをしないように配慮しました。家具も木目調のものが多いと言う事だったので、内装に使う 木材も家具を中心に考えました。
木材(特に県産木材)の利用を工夫したところ
県産木材を2Fの居室(主寝室と子ども部屋)の天井に使用し、香りや、寝るときに天井の木材を眺めることによりリラックス効果を考えました。見た目にも、心にも優しい部屋になるように工夫しました。
木材を使用した箇所(外装・内装)
外装箇所/ウッドデッキ
内装箇所/2F居室天井
■住宅概要/敷地面積 267.82㎡・延床面積 113.18㎡
木材使用量(㎥)
全体使用量/14.3941
うち県産木材(㎥)
全体使用量/9.4319
うち構造材/9.4319
うち内装材/0.00288