【施工】株式会社小林産業/【設計】小林産業建築設計建築事務所
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住宅の特徴(紹介)
建築主様が参考にされた、とあるカフェを元に間取りや外観を採用し、新建材だけでなく、本物の木を天井や物干し場の格子などにアクセントとして取入れ、シンプルながらもこだわり抜かれた落ち着きのあるデザインの住宅が完成しました。
住み手の思いを汲んだところ
住宅の計画に入る前に、建築主様が参考にしたいカフェがあるとの事で、建築主様に同行して頂き実際のカフェまで訪問しました。また、目指していらっしゃる家づくりに対する考えや想い(住宅の間取りからサッシのサイズや位置、お家の全体的な雰囲気)を汲みとりながら密に打ち合わせをし、住宅が完成して御引渡する頃には大変満足して頂きました。
木材(特に県産木材)の利用を工夫したところ
外装に県産木材の杉板を利用したのですが、あまり板張り部分が多すぎてしつこくならないように屋根の破風・鼻隠し、軒天、玄関ポーチ天井、物干し場の天井に利用し、外観からは板張り部分が丁度よいアクセントになるように工夫しました。
木材を使用した箇所(外装・内装)
外装箇所/屋根の軒天・玄関ポーチの天井、物干し場の天井
内装箇所/無
■住宅概要/敷地面積 283.35㎡・延床面積 106.82㎡
木材使用量(㎥)
全体使用量/15.9249
うち県産木材(㎥)
全体使用量/11.6087
うち構造材/11.2294
うち外装材/0.3793