【施工】株式会社坂井建設/【設計】鶴丸設計事務所
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住宅の特徴(紹介)
カッコイイデザインにクールな外観にこだわった本物の自然素材二世帯住宅。内部仕上げは県産材の杉板と塗り壁で本物の自然素材にとことんこだわりました。小物もオシャレに配置しお父様ご夫婦の空間の一階は落ち着いた空間にし、息子様ご家族の二階はアンティークをテーマに小物にまでこだわりました。
住み手の思いを汲んだところ
熊本地震で被害を受けた事が建替えの転機になりました。これまでお父様が一生懸命守ってきた思い出も沢山詰まったお家の解体から工事が始まり、何か思いでの物を使えないかと想い以前のランマを再利用して使わせて頂きました。ほとんどベッドの上で過ごす事が多いお父様なのでベッドからお孫さん達が遊んでいる風景が見れるようにお父様の寝室の前にテラスを配置し、そこにブランコを手作りしてプレゼントしました。
木材(特に県産木材)の利用を工夫したところ
構造材から床、壁板、天井板と贅沢に使用しました。塗り壁との相性も抜群でお客様からも大変喜んで頂きました。特に押入れ、クローゼット収納内には調湿効果、消臭効果、マイナスイオン効果を期待して全てに県産材の杉板を使用しました。
木材を使用した箇所(外装・内装)
外装箇所/無
内装箇所/構造材、腰板、天井材、押入れクローゼット、他収納全て
■住宅概要/敷地面積 607.22㎡・延床面積 166.1㎡
木材使用量(㎥)
全体使用量/41.3498
うち県産木材(㎥)
全体使用量/20.0013
うち構造材/17.0933
うち内装材/2.908