【設計】株式会社春建設/【施工】HaRu建築設計工房
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住宅の特徴(紹介)
屋根は和瓦葺き、軒先は化粧垂木を見せた和風の外観としています。外壁をモノトーンにすることでシックで落ち着いた住宅になっています。
住み手の思いを汲んだところ
木目や木の感触を感じられる室内がいいという要望があり、玄関から広がる空間は木材を見せる仕上がりにしている。
生活の中心が各部屋ではなくリビングであることからLDKを広く、隣接する小上りの和室を設け、シンプルでありながら多様な空間にしました。女性に嬉しいキッチン~ランドリールーム~洗面洗濯室の家事がはかどる動線としています。
木材(特に県産木材)の利用を工夫したところ
ポーチ天井に杉板を設けることにより、アクセントと落ち着いた空間をかもしだすようにしました。トイレと土間収納に使用することで、木の香りと清潔感が感じられる空間になった。また、県産材ではありませんが玄関内部の天井、壁に杉材を使用したことにより、訪問されるご近所のお客さんに落ち着きを与える空間と、ついつい時間を忘れてしまうような癒しの場としました。
木材を使用した箇所(外装・内装)
外装 ポーチ天井
内装 1階トイレ腰壁
2階トイレ腰壁
1階土間収納天井
玄関内部天井
壁(県産材でない)
■住宅概要/敷地面積 210.07㎡・延床面積 137.45㎡
木材使用量(㎥)
全体使用量/16.88
うち構造材/16.70
うち県産木材(㎥)
全体使用量/11.39
うち構造材/11.22