【施工・設計】有限会社菰田建設
20
住宅の特徴（紹介）
県産材、無垢材をふんだんに使用し出来る限り自然素材を使い、使いやすく住みやすい間取りを希望されていました。住宅地の為窓は小さく防犯ガラス仕様、その分天井を高くして壁の色を明るくし建具などで明り取りを作りました。壁はすべて珪藻土塗です。
住み手の思いを汲んだところ
とにかく自然素材と無垢材にこだわられる、当社の得意とする施工方法でしたので、細かな部分も要望に対応でき木材の良さを最大限に引き出すことができました。
木材（特に県産木材）の利用を工夫したところ
構造材はほぼ県産材を使用しています。
梁、桁は120＊150～330の骨太の杉材を使用しています。
大黒柱、式台はケヤキを使用、LDKの天井には黒い梁をアクセントで設置しました。
木材を使用した箇所（外装・内装）
全ての部屋に床板、天井板、腰壁で県産木材を使用しています。
玄関ホールと廊下は桧床板、各部屋は杉床板、収納室や脱衣室や押入れの壁は全て杉板張りです。建具も杉板、収納棚関係もすべて杉板にて製作しました。
■住宅概要／敷地面積 242.39㎡・延床面積 92.74㎡
木材使用量（㎥）
全体使用量／16.56
うち構造材／11.59
うち県産木材（㎥）
全体使用量／15.96
うち構造材／10.99
内装材面積／26.49
