【施工・設計】株式会社フレックス唐津

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Y邸 佐賀新聞社賞
住宅の特徴(紹介)
元々純和風の住宅でしたが、道路拡張による立ち退きにより、減築を行うことになりました。元の雰囲気を残すことが出来なかったので、大胆に杉板の化粧張りとして木肌と白の漆喰のコントラストを魅せるデザインとしました。
木材を使用した箇所(外装・内装)
【外装】 外壁、玄関アプローチ
【内装】 改装部分全ての壁、天井、床
木材(特に県産木材)の利用を工夫したところ
外観、内観ともに白い漆喰と木のバランスを考えてデザインしました。また、一部増築した部分は当社の「おやじの隠れ家」でも採用している板倉工法とし、30mmの厚板を利用した空間も造作しました。
施主の思いを汲んだところ
住み手は生活の変化を望んでいませんでした。 減築をしても生活スタイルがほとんど変わらないように配慮しました。
木材使用量(㎥)
全体使用量/20.56
うち県産木材(㎥)
全体使用量/0.54
審査委員講評
リフォームでまったく違う外観になり、施主が違和感なく暮らせることを考えた造りや杉材の使い方が優しい点が良かった。外壁に木を使ってあり、内部の日常導線が既存部分に合わせてあってよかった。